1. はじめに:
NPO AWA369は、2025年4月に「こども食堂 フードライズ369」を立ち上げ、昨年年11月には「フードバンク安房」を正式に開設いたしました。
房日新聞等でも報じられた通り、私たちは今、安房地域が抱える深刻な課題に対し、複数のプロジェクトを連携させた多角的な支援体制を整えています。

2. 直面する地域の現状と課題

現在、私たちの足元である安房地域では、以下の課題が喫緊のテーマとなっています。

  • 孤食と栄養バランス: 経済的理由や核家族化により、子どもたちの「孤食」や栄養の偏りが進行しています。

  • 多世代の孤立: 高齢者の閉じこもりや生活困窮など、世代を問わず「安心して集える場所」が失われつつあります。

  • 資源の浪費: 市場に出回らない「未利用魚」や、まだ食べられるのに廃棄される食品ロスが依然として存在します。

3. フードライズ369が提示する解決策

私たちは「フードライズ369」を通じて、以下の3つのアプローチでこれらの課題を解決します。

① 地域資源の最大活用

地元漁師や農家、企業から寄付される「未利用魚」や、連携する「フードバンク安房」に集まる食品を最大限に活用します。 「命を無駄にせず、未来へつなぐ」。廃棄されるはずだった食材を、安全で栄養満点の食事へと再生させます。

② 多世代交流の「居場所」としての機能

子ども食堂を単なる食事提供の場に留めず、多世代が交流できる「地域の拠点」へと発展させています。 館山市内の本部集会所を中心に、誰もが安心して集える環境を整え、地域のセーフティネットとしての役割を担います。

③ 食育と体験学習の融合

今後は、食事提供に加え、空き家や農地、漁港を活用した農業・漁業体験プログラムを計画しています。 地域資源に触れる体験を通じて、子どもたちの多角的な成長と、郷土愛の醸成を支援していきます。

4. フードバンク安房との強力な連携

2024年11月に開設した「フードバンク安房」は、この活動を支える強力なインフラです。 企業や家庭から寄せられた食品を、必要としている世帯や子ども食堂へ迅速に届ける架け橋となることで、地域全体の「食の安全網」をより強固なものにしていきます。

5. 結び:共に未来をつくる

私たちの活動は、地域の皆様、そして天の子どもたちである未来の世代のためにあります。 「助けて」と言える温かさがあり、誰もが役割を持って輝ける地域を目指して、一歩ずつ歩みを進めてまいります。

引き続き、NPO AWA369の活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。


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