
フードバンク安房
〜南房総エリアに、新たな食のセーフティネット〜
【現状と課題】
安房地域では、食料支援のニーズが高まる一方で、支援拠点が遠方にあるため、支援の恩恵を受けられない方々が存在しています。また、地域内で発生するフードロスが、まだ十分に活用されていませんでした。地域の食料問題を解消し、すべての人に食料が届く『最後の砦』となる地域完結型の食料支援体制の確立が、喫緊の課題となっていました。
【プロジェクトの目的】
従来の支援体制における一極集中の解消を目指し、地域に根差した食料支援の拠点を築くことを目的とします。地元で集めた食品を地元の支援団体や個人へ直接届ける「地域完結型」のフードバンク活動を推進し、食のセーフティネットを強化するとともに、フードロス削減を通じた地域資源の有効活用を実現します
【解決策と具体的な活動】
1.地域連携による拠点の設立と運営
1年半にわたり、社会福祉協議会、中核地域生活支援センター、生協、子ども食堂、NPOなどの多岐にわたる地域関係者と話し合いを重ね、2025年11月6日に開所式を迎えました。活動拠点には、地域課題である空き家を活用し、活動スタートと同時に地域課題の複合的な解決を図っています。
2.南房総エリア全域への活動分散
館山市波左間にある拠点を中心に、フードバンクちばと連携しながら、南房総エリア全域における食品集積・配布の拠点分散を進めています。集積された食品は、こども食堂や福祉団体、生活に困窮されている個人へ提供され、『地域で集め、地域で使う』という資源循環の仕組みを確立し、食の支援が必要な方々へ途切れることなく支援を届けます。

















